「インフルエンザ なぜ毎年流行するのか」

2019/01/31 10:25
医書は仕事柄読みますが、ブログの記事にするのは久しぶりとなります。 神戸大学医学部感染症学講座・岩田健太郎先生の新刊新書を読みました。なんと半年前に約10日間で書き上げられたという本で、ものすごい勢いで岩田先生が書かれた(もしくはボイスレコーダーかもしれませんが)のがうかがえるスピード感漂う一冊です。インフルエンザの話で1冊が書き上げられているわけではなく、感染症予防、ワクチン、抗生剤など、岩田先生の得意分野のお話がアラカルト的に、最新データとともに並べられています..

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まんが ケトン体入門 おちゃずけ著 宗田哲男監修

2017/10/24 09:29
「2016年Amazonランキング大賞3位の新書をコミック化」という一冊。ブドウ糖ちゃんとケトン体くんが色々な先生や体験者に話を聞きながら、ケトン体のすごさを紐解いていく内容になっています。 そもそも「ケトン体」という言葉の響きはわれわれ医療関係者には「あまり良くないもの」というイメージがつきまとっていました。人間が飢餓状態にあるとき、脳においてはブドウ糖に変わって緊急時の代替エネルギーとなりうる…そして、糖尿病で高血糖状態に陥るとケトン体の異常上昇から「糖尿病ケトアシ..

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極論で語る睡眠医学 河合真著

2017/09/26 15:11
当院は放射線科胃腸科を標榜しておりますが、基本的にはかかりつけ医としての対応をしますので患者さまのさまざまな症状や訴えを聞くことになります。その中でも睡眠に関するものは意外と多く、薬物での治療をせざるを得ないケースもあります。今回この書籍を手に取ったのは、専門の先生のお話を診察の現場でどうにか生かせないかという思いからでした。 医学生、研修医、そしてその後のキャリアにおいて、睡眠に関して系統立てて勉強するチャンスは実はなかなかありません。「人生の三分の一は睡眠です!(某..

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